EP002|動画の場面から読む
固定残業代があっても、超えた分は別に見る
動画の言い分を、順番にほどくのだ。
先に結論:固定残業代の時間を超えて働いた分は、別に残業代を払う必要があります。
固定残業代があることと、何時間働いても追加がないことは別です。


ずんだもん係長、今月は40時間も残業したのに、残業代が増えていないのだ。


係長うちは給料に、毎月20時間分の残業代が最初から入っている。だから、いくら残業しても追加はないんだ。


ずんだもんそういうものなのだ……?

ナレーションただし、決めた時間を超えて残業した分は、別に払わなければいけません。今回なら、20時間を超えた残りの20時間分です。


ずんだもん20時間分、もらい損ねるところだったのだ!
固定残業代の範囲と実際の時間を別に見る
40時間残業したのに給料が増えていない場面では、固定残業代があることだけで追加分まで消えません。固定残業代そのものは認められても、決めた時間を超えた分は別に払います。
今回なら、固定の20時間を超えた残りの20時間分が対象です。固定残業代が何時間分でいくらなのかも、契約書や明細ではっきり分かる必要があります。
払われていない残業代は後から請求できますが、請求できる期間には限りがあります。給料明細と、実際に働いた時間の記録を残します。
ここだけ覚えるのだ
固定残業代そのものは、条件が明確なら認められるのだ。
決めた時間を超えた分は、別に見るのだ。
何時間分でいくらかを、契約書と明細で確かめるのだ。
自分の職場で確かめるなら
- 固定残業代の対象時間と金額を契約書で読む。
- 実際の残業時間と、固定の時間を並べる。
- 超えた分が明細に別で支払われているか確認する。
よくある疑問

係長固定残業代があるなら、追加の残業代はないだろう?

ずんだもん固定の時間を超えた分は、追加で払うのだ。

係長固定残業代の時間が書いてなくても、会社の計算でよいだろう?

ずんだもん何時間分でいくらかを明示する必要があり、契約書と明細に書かれるのだ。