事件3|動画の場面から読む
打刻後の残業代|申請なしなら消える?
会社の言い分を、ずんだもんと一緒にほどく。
先に結論:打刻後も指示されて仕事を続けたなら、その時間は労働時間として確認対象です。
タイムカードを押した後も働いたなら、申請の有無だけで終わらせず実態を見ます。





申請より「実際に働いたか」
残業を命じられた場合だけでなく、会社が働いていることを知りながら止めず、仕事を受け取っていた場合も、労働時間と評価される事情になります。タイムカードは大切ですが、実際の終業時刻を決める唯一の資料とは限りません。
申請制は、残業を事前に管理する仕組みとしては意味があります。ただ、申請しなかった時間を当然に放棄する同意書のように使えるわけではありません。打刻後に何をして、誰の指示で続けたかを区切って記録します。
残業を禁止され、仕事を持ち帰らず、実際にも勤務していなかったなら、働いた時間の賃金を計算する場面ではありません。打刻時刻、PCを閉じた時刻、ファイルを送った時刻、上司の依頼を並べます。
1年で約22万円(時給1,500円の人の場合)
ここだけ覚えるのだ
打刻後でも、指示されて働けば確認対象なのだ。
申請の有無と、実際に働いた事実は別なのだ。
打刻と、本当に仕事を終えた時刻を並べるのだ。
自分の職場で確かめるなら
- 残業指示、申請却下、チャット、メール、作業依頼を日付順に保存する。
- 打刻時刻と、PCを閉じた時刻、提出・送信時刻を並べる。
- 申請した時間と、申請できなかった時間を別に書く。
よくある疑問
係長申請なしなら、会社は一円も払わなくていいんだろう?
ずんだもん申請制度だけで実際の労働時間が消えるわけではないのだ。指示や会社の把握状況を確認するのだ。
係長打刻後の時間を、全部残業にしていいのか?
ずんだもん打刻時刻から機械的に全部とせず、実際に何時まで何をしたかを区切るのだ。