事件5|動画の場面から読む

資格手当は残業代に入る?|基本給だけの計算

会社の言い分を、ずんだもんと一緒にほどく。

先に結論:資格手当のように、通常の労働の対価として毎月支払われる手当は、原則として基礎に入れて確認します。

手当の名前だけで外さず、割増賃金の基礎に入る性質かを確認します。

残業代の動画の場面1:ずんだもんが話す職場の場面
ずんだもん係長!資格手当も、毎月もらっている給料なのだ。
残業代の動画の場面2:係長が話す職場の場面
係長残業代は基本給だけだ。資格手当は入れないぞ。
残業代の動画の場面3:ずんだもんが話す職場の場面
ずんだもん毎月の資格手当も、全部外していいのだ?
残業代の動画の場面4:ずんだもんが話す職場の場面
ずんだもん名前ではなく、支給条件と性質で分けるのだ。
残業代の動画の場面5:ずんだもんが話す職場の場面
ずんだもん資格手当を外すと、月約3,000円の差になるのだ!

手当は「名前」より「中身」

割増賃金の基礎は、基本給だけとは限りません。資格手当のように、通常の労働の対価として毎月支払われ、法令上の除外項目に当たらない手当は、原則として基礎に入れて確認します。

除外できる手当には、家族手当、通勤手当、別居手当、子女教育手当、住宅手当、臨時に支払われる賃金、1か月を超える期間ごとに支払われる賃金があります。名前が同じでも、支給条件が違えば判断も変わります。

住宅手当と呼んでいても、全員に一律で支給しているだけなら、住宅に要する費用に応じた手当とはいえず、基礎から外せない場合があります。給与明細だけでなく、賃金規程と手当の条件を読みます。

月約3,000円の差(時給1,500円の人の場合)

ここだけ覚えるのだ

残業代の基礎は、基本給だけとは限らないのだ。

手当は名前でなく、支給条件と性質で分けるのだ。

資格手当の扱いを、賃金規程と明細で確かめるのだ。

自分の職場で確かめるなら

  • 給与明細で、残業代の基礎に使われた賃金項目を確認する。
  • 賃金規程で、手当の支給条件と除外の説明を読む。
  • 通常の労働の対価か、実費や条件に対応するかを比べる。

よくある疑問

係長手当は全部、残業代の計算から外していいんだろう?
ずんだもん除外できる項目は限られているのだ。名前だけでなく、支給条件と実際の性質を見るのだ。
係長資格手当と書いてあれば、必ず基礎に入るのか?
ずんだもん原則は入るのだ。ただ、支給の決まり方で変わることもあるから、規程と明細を見比べるのだ。
出典(確認日:2026-10-10)