第4回|第5位|動画の場面から読む

NISAとiDeCoは同じ?役割を分けて見る

先輩の勘違いを、ずんだもんと一緒にほどくのだ。

先に結論:NISAとiDeCoは役割が違うため、どちらか一つで十分とは限りません。

NISAは使う時期の自由度、iDeCoは老後資金と所得控除を先に比べます。

NISAとiDeCoは同じ?役割を分けて見るの動画の場面1:ナレーションが話す場面

ナレーション第5位。NISAとiDeCoは同じようなものだから、どちらか片方でいい、という勘違いです。

NISAとiDeCoは同じ?役割を分けて見るの動画の場面2:ずんだもんが話す場面
ずんだもんの顔
ずんだもんどっちも投資でしょ。だったら、NISAだけやっておけば十分なのだ!
NISAとiDeCoは同じ?役割を分けて見るの動画の場面3:ナレーションが話す場面

ナレーションそれは勘違いです。2つは役割が違います。NISAは、投資で増えた利益にかかる税金がゼロになる制度で、必要なときに、売って引き出せます。一年に投資できるのは360万円まで。非課税で持てる金額は、買った値段で数えて、合計1800万円まで。売れば、その買った分だけ、この1800万円の枠が、翌年からまた使えます。ただし、一年に投資できる360万円の上限は、変わりません。

NISAとiDeCoは同じ?役割を分けて見るの動画の場面4:ナレーションが話す場面

ナレーションiDeCoは、老後のお金づくり専用です。掛けたお金が全額、所得控除になって、毎年の所得税と住民税が安くなります。そのかわり、原則60歳まで引き出せません。

NISAとiDeCoは同じ?役割を分けて見るの動画の場面5:ずんだもんが話す場面
ずんだもんの顔
ずんだもん同じじゃなかったのだ……。

NISAの引き出しやすさとiDeCoの老後用を分ける

NISAとiDeCoはどちらか一つでよいと言われた場面でも、2つの役割は同じではありません。NISAは必要なときに売って引き出せる制度です。

NISAは年間360万円まで投資でき、非課税で持てる金額は合計1,800万円までです。売った分の枠は翌年から使えますが、年間360万円の上限は変わりません。

iDeCoは老後のお金づくり専用で、掛金が所得控除になる代わりに原則60歳まで引き出せません。使う時期に合わせて両方を組み合わせ、片方なら引き出しやすいNISAから考えます。

360万円/1,800万円(NISAの年間投資上限/非課税保有限度額の合計)

ここだけ覚えるのだ

NISAは使う時期の自由度を見るのだ。

iDeCoは掛金の所得控除と、引き出し時期を見るのだ。

役割が違うから、組み合わせる考え方もあるのだ。

自分の場合で確かめるなら

  • いつ使う予定のお金かを決める。
  • NISAの枠と、iDeCoの加入資格・掛金上限を確認する。
  • 原則60歳まで使わないお金かを考える。

よくある疑問

先輩の顔
先輩どちらも投資なら、NISAだけでよいだろう?
ずんだもんの顔
ずんだもんNISAは引き出しやすく、iDeCoは所得控除の代わりに原則60歳まで引き出せないのだ。
先輩の顔
先輩iDeCoなら、いつでも引き出せるだろう?
ずんだもんの顔
ずんだもんiDeCoは原則60歳まで引き出せず、老後用のお金として使う制度なのだ。
出典(確認日:2026-10-10)