第4回|更新日 2026-10-10
NISAとiDeCoは、引き出しやすさと税制で比べる
同じ「老後のお金」でも、使える時期と税制上の扱いが違います。特定の商品をすすめず、制度の違いだけを比べます。
制度の違いを先に比べる
NISAは一定の投資枠内で得られた利益が非課税になる制度で、iDeCoは掛金が所得控除になる私的年金です。iDeCoは原則として老後資金のための制度で、引き出し時期にも条件があります。どちらも元本割れや個別の税務判断がなくなる制度ではありません。
NISAとiDeCoの早見表
| 比べる点 | NISA | iDeCo |
|---|---|---|
| 主な税制 | 運用益が非課税 | 掛金が全額所得控除 |
| 使う時期 | 売却・引き出しの制限が比較的少ない | 原則として老後の受け取りまで制限 |
| 上限 | 年間枠と非課税保有限度額がある | 加入区分などで掛金上限が変わる |
| 注意点 | 元本割れの可能性 | 手数料・受取時の税・加入資格 |
表の出典(確認日:2026-10-10)
記事だけの計算例:非課税の差を税率で置く
毎月2万円を30年間積み立てると、元本は2万円×12か月×30年=720万円です。仮に年3%で運用できた場合の試算を約1,165万円とすると、利益は約445万円。通常の口座で20.315%を単純に掛けた目安は約90万円ですが、NISAの非課税枠内なら利益への課税はありません。利回りは保証されず、税額は商品や状況で変わります。
税・社会保険・労働条件の個別判断は扱いません。最新の制度と個別事情は、公式窓口や勤務先へご確認ください。
一次情報・参考
確認日:2026-10-10
